2014年07月29日

花鳥図その3

  どーも

   ご覧いただき ありがとうございます。

    
    震災後 紙やさんに店子としているもんですから

    
      和紙 洋紙等 大分詳しくなりました。


    七夕の丸胴の部分はくす玉の下で

      デザイン的には趣向を凝らせるところでもあるのですが

       通常はくす玉とおなじく 柔らかいお花紙で

       デザインを決め 埋めてゆきます。

   まあ 何十年もやっていると

     マンネリしてしまうので

       つい ケレンに走って・・・

   紙やの大家との共同制作なので

     昔 単独でつくってたより 贅沢に和紙がつかえます。

  


   
花鳥図その3


 今日は こちらの菖蒲にキリギリス

   どう 疑似3Dにするか

    紙の選択

     外形もさることながら

       葉脈と花のやわらかさをだすべく

         悪戦苦闘します。


   
花鳥図その3


  作業場が薄暗いので 細部がいまいちですね


 
花鳥図その3


  これだと いいかな

   キリギリスもいるでしょ^^

    うちの爺さんが百姓の出で 

      庭の半分を野菜や花きで埋めてました。

   菖蒲も5~6畝 20種類くらいあって

    かたちとして 記憶に残ってるのには

       感謝しています。

 

     
花鳥図その3


  これは 強性紙といって

   今回 よく使いました。

  
  ちなみに 菖蒲の裏は紫陽花なのですが

   最初に作ったので

    イメージが昇華できず

      ちょっと 残念

       なんで お見せしません。

  牡丹の裏の藤にセキレイも

   そんなもんであります。


    8面つくると

      どうしても

        でこぼこがありますねえ

       そんなことじゃ なかなか

         真打になれないよ

        せっせと おやりよ

           て ステテコ

           でしたかねぇ




  





Posted by 帰ってきたkinサン  at 20:05 │Comments(1)

この記事へのコメント
いつ見ても素敵な色合いです。
Posted by キスカ at 2014年07月30日 22:56
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。